2年間月次予算未達成の店舗を支援5ヶ月目から6か月連続予算達成

クライアント | 大手レンタカーFC加盟(6店舗) |
業種 | レンタカー |
課題 | ・フランチャイズ加盟6店舗のうち、安定的に予算達成するのは2店舗 ・店長を中心とした組織的な社員育成に課題があった |
成果 | ・2年間月次予算未達成の店舗(A店)を、支援5か月目以降から6か月連続予算達成 ・前期、前々期は2年連続全店年間予算達成 |
案件内容 | ・法人(自動車ディーラー、修理工場、企業)の営業準備について毎月議論。 ・店舗数の多い自動車ディーラー、において、点の営業から線・面を意識した営業活動をアドバイス。および、顧客ビジネスの詳細な現状把握の方法を指導。 ・店舗によっては「店舗内マネジメント(従業員の役割を明確化し、成長を促すための個別面談やアドバイスの提供)」も同時に推進。 |
2年間月次予算未達成の店舗を支援5ヶ月目から6か月連続予算達成
当該企業は3つの事業部があり、それぞれ営業面における課題がありました。その中でもレンタカー部において業績向上が喫緊の課題であったため、2021年4月から
私の支援がスタートしました。
当該部門では6つの店舗があり、うち2つの店舗は安定的に予算達成ができていました。反面4店舗の業績が伸び悩んでいたため、その4店舗の店長を中心に、営業活動の強化の支援に入りました。
初めに顕著な成果が出たのは、A店です。A店の店長は人間関係ができている既取引先には訪問するのですが、取引量の少ない顧客や、新規営業先へのアプローチに
対して苦手意識を持っていました。結果、店長就任から2年間、一度も月次予算の達成ができていませんでした。
そこで、個々の営業先に対して「いつ、誰に、何を話すか」の台本作りを行いました。私の支援前は人間関係の薄い取引先に行ったときに「何を話せばいいか分からない」という不安があり、アプローチを避けていました。しかし、何を話すか明確になれば、訪問のハードルが下がります。A店店長の営業数が大きく増え、訪問時の会話の質が上がり、私の支援開始5か月目以降、6か月連続予算を達成することができました。なお、一昨年、昨年は2年連続予算達成をすることができました。
その後、他店でも成果が出始め、一昨年、昨年は全店が2年連続予算を達成することができました。
クライアントの声
A店・店長
営業活動がとても楽しい。今まで、顧客にそんなこと言っていいのか?と思っていたことが言えるようになり、トークの幅が大きく広がった。(A店・店長)
B店・店長
営業面だでなく、マネジメントやメンタル面の話を聞いてもらってアドバイスを受けられている。人間性の成長も含めて、とても有益なミーティングと感じている。(B店・店長)
