過去取引先の掘り起こしで5社アプローチで9件の開発案件の受注

クライアント | 特殊製品の縫製 |
業種 | 製造業 |
課題 | ・売上が停滞しており、新規顧客の獲得が必須 ・営業社員は顧客から言われたことだけ対応していて、こちらからの提案ができない |
成果 | ・訪問した5社で、9件の開発案件を獲得 ・営業準備(課題の想定)の重要性と方法を伝え、待ちから攻めの営業にシフト |
案件内容 | ・過去取引先(現在未取引)のをリスト化 ・先方の業種・規模を確認した上で、訪問の優先順位を設定 ・優先順位上位5社の商談に訪問 ・事前に想定した相手の課題と、同社が制作できる製品と組み合わせ ・9件の開発案件を獲得 ・営業準備の考え方を各営業マンに伝え、自ら行動できる方法をアドバイス |
過去取引先の掘り起こしで5社アプローチで9件の開発案件の受注
当該企業(O社)は私の知人コンサルタントからの依頼を受けて、私が営業活動の支援を行う目的で参画。
O社は自動車関連の部品製造が主な事業。売上の大半を自動車業界に依存していると将来が不安のため、新たな業界の進出を目指して私の知人コンサルタントが支援に入っていました。
新業界の選定や営業活動には時間を要するため、私としては過去取引先の掘り起こしを目先のミッションにすることを提案し、100社近い企業がリストアップ。
その後、O社幹部とリストアップされた企業のニーズを検証し、アプローチの優先順位を決めました。
そして、上位5社を私がO社の名刺をもって単独で訪問。結果、5社から9件の開発案件をキャッチアップしました。
O社社長からは「正直なところ、この活動に期待をしていなかった。しかし、技術を知らないあなたがこれだけの成果を出せることに驚いている。あなたのノウハウを、自社の社員に落とし込んで欲しい。」と評価されました。
私自身も無形商材しか扱ったことがなかったため、当初はこの支援を断ろうと思っていました。しかし、コンサル仲間に「そういわずに助けて欲しい」と言われ、私は「結果が出なければ、私の契約をすぐに解約して欲しい。」と言って活動を開始。「営業準備」が、有形商材でも大きな効果を発揮することを証明できました。
クライアントの声
自社の技術を理解している社員ができないことを、技術のことをほとんど分からい人に、なぜこんなことができるのか?信じられない。(経営者)
